【恋愛】社内恋愛の思い出②

前回までの話はこちら

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【恋愛】社内恋愛の思い出① いやー、新年度始まって3ヶ月ぐらいたってくると周りからよく聞こえてきますよねー 社内恋愛の話が! ただ僕はあんまり他人の恋愛話って興味なくてさー むしろ興味ない...


居酒屋へ到着


そこで何を話したかはあんまり覚えていないが、仕事の話とか過去の恋愛の話とか

そんなんだったと思う

とりあえずたわいもない話で盛り上がった

どうやら相手は僕の事を年上だと思っていたらしく年下だと知ってびっくりしていた

でもまぁいい感じで飲み会が終了


そして帰りに事件が起きる


駅に着いた後、一人の女性が「じゃあ電車がそろそろだから帰るねー!」と言って改札に向かう


僕はちょっとトイレがしたくなって

「トイレしてから帰る!ってそういえばトイレってどこだっけ?」

「あ、じゃあ私トイレまで案内しますよ!」

「あ、ありがとう・・・」


「ふぅー」


って、トイレから出てくるとまだいる!


と、とうとう・・・ついに2人きりに!


時間は22時をちょっと過ぎたぐらい・・・

時間的に非常に微妙なので一応相手に確認した


僕「もう帰る?」

女「どこかに行ってもいいですよー」

僕「そっかー、でも家って結構遠いんじゃなかったっけ?」

女「はい、あっでも全然気にしなくていいですよ!」

(・・・こ、これは!?いやでも今後も会社でも会うし・・・)


僕「とりあえずお酒も飲んでて今日はもう夜も遅くて危ないからタクシーで帰ろっか」


お互いの家はかなり遠かったが、途中まで方向が一緒ということもあり

あいのりする事にした



女「家って〇〇ですよね?近くに友達の家もあるし大丈夫です!」


うんうん、また月曜日から会社で会うから焦らずに!


そしてタクシーで僕の家の近くに着いた・・・


「もう少しお話ししたいんですけど、家にお邪魔してもいいですか?」







き、キタァーーーーーーーーー


いや待て、俺は社内恋愛はしない主義!(よくこういうこと言うやついる)


考えろ!また月曜日会社で顔を合わすんだ!


コンマ秒後。。。



「いいですよ!」

意志の弱さ全開・・・



とりあえず家に入って少し話をした


その子は非常に生い立ちが複雑で、両親が再婚したのだが

血のつながった父親が体調が悪いらしく、血のつながっていない母親が家庭の中心とのこと


そしてその母親のつてで今の会社に入社したが、かなりスパルタらしく

職場は離れているのだが家ではかなり指導を受けていると。。。


現在の姿からは想像もつかないが、昔はかなり太っていてよくいじめられていたみたい

それもあってかちょっと(?)悪い方向に進んでしまって以前はレディースの総長をしていた

周りの友達は夜のお店で働いている子が多くて、危険な目に遭いそうになったら

よく飛んでいったと言っていた


ちょっと怖くなったが、そんな話を聞いているうちに感情移入してきてしまった

相手の方もそんな過去の話をしていてちょっと辛くなってきたのか、

こっちにより掛かってきた


カチッ


その時・・・


女「ごめん、今日はちょっと・・・」

僕「えっ・・・いやもう無理!」

女「その気にさせて本当ごめんなさい」

僕「???何があったの???」

女「実は、、、妊娠してるの。。。。」



続く!!

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この記事を書いた人

元意識高い系の35歳ダメ社員

10年以上こなしてきた
月平均100時間残業を超える
超ブラック労働の果てに気付いた
会社員に必要なものや反省点などを発信

趣味・特技は読書・ライティング

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