【書評】新しい文章力の教室を読んだからその感想

はいこんにちは、む〜みんです


今回は新しい文章力の教室を読んだので

その感想を書きます

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この本は多くのブロガーが推薦している良書で、前から気になっていたのですが

実際読んでみると、もっと早く読んでおけばよかった!と思いました


本書をおすすめできる人とその詳細をお伝えします


目次

読んだ方がいいと思う人

文章を書く人全員


ですが、この本で紹介されている内容は読み手がいる事が前提となっております

メール・SNS・ブログ・レターなどを書く人が一番読むべき本です


逆に一方的な内容でいい場合(例えば、通告や説明など)はあまり効果を発揮しません

いい文章とは?

完読される文章

この本では「いい文章=完読される文章」と定義されております

た、確かにー!


ラーメンに例えられていましたが、完食されないラーメンってどんなんだろう?

って考えた時に色々とあると思います


・まずい

・麺が伸びている

・店が汚い・・・etc



これを文章に置き換えた時に、

「内容が面白くない」とか「話が長くて要点が纏まっていない」とか

「サイトが見づらい」とか・・・


んで、それらを解消するために5章に分けて説明してます

第一章:書くまえに準備する

これは衝撃でした


簡単な話、

書くよりも準備に時間を使え

って事でした


いや実際書くのも時間はかかるんですけど

そもそも骨組みがしっかりしていれば、書く=入力するだけに近づくので

結果的に格段にスピードが上がるという事です

第二章:読み返して直す

会社のメールでは長文の時はよくやってましたが

ブログの時はあんまりやっていなかったので痛かったです


・誤字脱字の確認


・ですます調の統一

・〜ので、〜のでなどの同じ接続詞を一文に2度使わない・・・etc

例:

❌ 今日は晴れだったので、以前から洗濯物を外で干したかったので、外に干しました

◯ 今日は晴れだったので、以前から洗濯物を外で干したかったため、外に干しました




同じ接続詞が2回続くとなんか読みづらいですよね!

これからは注意していこうと思います

第三章:もっと明快に

これは・・・

もっと文章をスリムにしなさい!

という事です


ただし、文字数を少なくするという意味ではなく無駄な言葉を省略しなさいという事です



例:

❌ 彼女は努力をしようとしてきたわけではなかった。

○ 彼女は努力してこなかった


同じ意味でもスリムになりましたね!


ブログやSNSは話口調で書くことも多いですが、

いざ文章にするとスリムにした方が読み手の負担が軽減されるので

本当に必要な事です

第四章:もっとスムーズに

もっと丁寧な文章にしなさい!

という事でした


さまざまなテクニックが書かれてますが、

その中でも気になったのはこちら↓


体言止めは読者に負担を与える


え!?!?そうなの??



例:

❌ む〜みんの出身地は石川県。

◯ む〜みんの出身地は石川県です。


た、確かに!!

体言止めはなんかわからないですけど「イラッ」としますね

これは気をつけようと思います

第五章:読んでもらう工夫

最後はさまざまなテクニックになります


・具体的なエピソードを書く

・具体的な数字を入れる・・・etc


ちょっとした事ですが大事なテクニックが盛りだくさんでした!

総括

これは会社で新入社員に向けて配布してもいいと思える本です!

ブロガーやライターの方は必読です!


会社の中では文章を書くのが得意な方だと思ってましたが

ちょっとだけ自信を無くしましたが・・・涙


でもこれからも何度も読み返して勉強していこうと思える本です!

この手の実用書は個人的には紙媒体がオススメです!!

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ではまた!

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この記事を書いた人

元意識高い系の35歳ダメ社員

10年以上こなしてきた
月平均100時間残業を超える
超ブラック労働の果てに気付いた
会社員に必要なものや反省点などを発信

趣味・特技は読書・ライティング

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