【日記】年収500万円越えの実態

こんにちは。む〜みんです。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

む〜みんはと言いますと、もう絶望しか見えません。

そんな僕の今日一日を振り返りたいと思います。

 

目次

序章 〜崩壊の始まり〜

聞こえる・・・この音はやばい。

そう、何かが崩れる音がした。

ピロリーン♪

新着メッセージ・・・

送信者:上司

「出社日数増やすから」

きた、きてしまった。とうとう死の宣告が。

いや、待て。こう言う時こそ冷静になれ!

まずは落ち着いて、5W1Hだ。

WHAT ⇨ 何!?

WHEN ⇨ 来月から(2日後かよ!)

WHO ⇨ えっ!?俺??

WHERE ⇨ 会社に??

WHY ⇨ なぜ?????????????????

H ⇨ はぁ?

 

反撃 〜どうせ散りゆく命なら〜

テレワークは必ず流行る、そう意気込んで去年、高級なチェアーも購入した。

それからは何故か業務量が増え、会社の椅子で仕事と睡眠を繰り返す日々・・・

ようやくひと段落してこのマイオフィスである自宅で悠々自適に仕事が出来るようになったのに。

それもたった1ヶ月。。。

いやそんな馬鹿な!こんなところで諦められるわけがない!

 

すぐさま反撃

む「どうしました?」

上司「業務の後工程があるから出社日数を増やしなさい」

む「でも他にも在宅メインの人がいますけど?」

上司「他の人の事は関係ないから、あなたは来なさい」

上司「あと、来期の組織の目標はみんなが平等になる事だから一緒に頑張りましょう」

 

 

 

 

聞こえる・・・「ブチっ!」僕の中で何かがきれた音が・・・

 

敗北 〜負け犬に口なし〜

やりとりを繰り返したが、結局出社日数が増えることになってしまった。

もう終わりだ。。。

会社に行っても仕事も喋り相手も居ない。もはや懲役と言っても過言ではない。

聞こえる・・・会社の人達の蔑んだ(さげすんだ)笑い声が。。。

家で友達と話しながら仕事が出来るこの幸せは無惨にも散った。

*注)友達↓


一旦冷静になろう、そう思って僕は軽い気持ちで外に出た。

冷静になれていない自分に気づかずに・・・

 

年収500万、家なき子になる

心地いい夕方の風、少しひんやりとした冷気を浴びる事により少しは気持ちが落ち着いた。

そろそろ部屋に戻ろうか、そう思った。

その刹那、重大な事に気付く。

ない、いやそんな馬鹿な。本当にない

 

 

 

 

鍵がない!

整理しておこう。

現在の装備

上下パジャマ

サンダル

穴の空いた靴下

・IPHONE13 pro(1TB)

 

幸いにもスマホを持っていた。

だが、手がかじかむ。よしっ、一旦喫茶店に行って対処法を探そう。

 

喫茶店に入店。「えっ!?パジャマ?」という周りの目も僕には全く気にならない。

靴下には穴が開いている。だがどうでもいい。

何故なら年収500万あるから。

堂々たる風格で店内で席を探す。

すると、注文する前に「お水はあちらです」と案内される。

この店員は僕がコーヒーすら頼めないと思っているのだろう。

すかさず、「カフェオーレ」でと返答。コーヒーより30円高い。勝った

心なしか店員がみすぼらしい目で確認をする、「お支払いは何でされますか?」と。

お支払いできますか?」に聞こえた。しまった。心に余裕がなくなって来ている。

年収500万あるはずなのに。

 

少しゆっくりしていたが、

いつもより早く(被害妄想)店内に蛍の光が流れる。絶望の音色だ。

僕は公園を彷徨った。時間はもう20時を過ぎていた。

2月末とは言え、夜はまだまだ寒い。徐々に意識が遠のく。

聞こえる・・・♪そらーと きーみとの 間には〜 今日も冷たい雨がふるー♪ by中島みゆき

いかんいかん。ここで眠ってしまうと明日YAHOOニュースになってしまう。

 

34歳会社員、公園で亡くなっているのを発見。

発見された当時、パジャマ姿で穴の空いた靴下を履いている事から

無理して最新のスマホを購入し破産したものと思われる。

えー、周りの人の証言によりますとー、周囲の人には「金はある」と言っていたそうですが

ただ見栄を張っていただけではないかと思いますー

 

・・・いやだー!!

21時過ぎには鍵が開けられると言っていた。

もう少しの辛抱だ。だが寒い、圧倒的に寒すぎる

もはや金など無力

 

終わり 〜終焉、そして始まりへ〜

聞こえる・・・女神の足音が・・・

ようやく鍵を開けてもらい無事に家に入れた。

だが少しゆっくりすると思い出してしまった。

来月から会社行くの嫌だー!!

む〜みんでした。

それでは!

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この記事を書いた人

元意識高い系の35歳ダメ社員

10年以上こなしてきた
月平均100時間残業を超える
超ブラック労働の果てに気付いた
会社員に必要なものや反省点などを発信

趣味・特技は読書・ライティング

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